音量↑ON
ヘッドフォン・スピーカーで迫力あるBGMがお聞きいただけます

Neumann TLM102
NEUMANN(ドイツ・ノイマン社)
TLM102 コンデンサーマイクロフォン
Black Edition

ノイマンはドイツのマイクメーカーで1928年に創業。 コンデンサーマイクロフォンを世界で最初に発明したメーカーで、ファンタム電源(48V)やマイク指向性選択機能の元祖です。古くはアドルフヒトラーが演説時に用いられたのもノイマンのマイクです。
現在、7MHzでON-AIRするときに使用しているメイン・マイクロフォンです。
振動防止用にノイマン純正エラスティックサスペンションEA4を装着しています。
予備のマイクロフォンとして、同じノイマン社の M149 TUBE コンデンサーマイクロフォンを併用しています。
コンパクトでありながらも、しっかりとした重量感と存在感。
Neumann TLM102 にはこれらの魅力が凝縮されています。
私にとって大切なのは、これを使って話したいと思わせることと、実際に使って自己満足に浸れることなのです。
カプセルは、 構造物ノイズの抑制のために、弾力性を持たせてマウントされています。グリル内には、ポップ スクリーンが内蔵されており、「パ・ピ・プ・ペ・ポ」のような音声の破裂音を抑制するために役立ちます。
また、最大入力音圧レベルが144dBは間違いなくトップレベルの数値です。 近くをジェット機が通過しても音割れを起こしません。
無音のときのマイクロフォン本体内部雑音の少なさも特筆すべきものがあります。
この Neumann TLM 102 マイクロフォンのほかにも、Neumann M149TUBE などのマイクロフォンを使っていますが TLM 102 はそれら性能に「ひけ」をとりません。


ノイマンは、低価格なモデルであっても上位機種と変わらない、徹底した品質管理が行われており、常に最高の製品を送り出しています。
創業以来、基板以外のダイアフラムやハウジング、さらにはネジ1本に至るまで、すべての作業工程はドイツ国内 で専門技師による手作業で行われています。
自宅使用で考えると、NEUMANNの製品は気軽に 導入できるものではないかもしれませんが、そのクオリティーは一線を画していると言えます。
スタジオをはじめとするプロフェッショナル の現場ではNEUMANNが評価されているのか。単純に 値段では計り知れない、「品位」を感じることができるでしょう。

ハンドメイドによるマイクロフォンのメッシュ部分
ノイマン TLM102は、Trance-less microphone 102 という意味あいです。 コンパクトでありながら質実剛健。 ノイマンの技術が集約されています。また、価格も低廉です。
マイクロフォン、ヘッドフォン、スピーカなどを同じ ノイマン で揃えることによって、音のクセやばらつきがなく調整もしやすいのが長所でもあります。
唯一、『欠点』があるとすれば、正確で緻密な音と一緒にその場の雰囲気をも伝えてしまうことかもしれません。


■ドイツ・ノイマン社
TLM102 コンデンサーマイクロフォン
■指向性:単一指向性
■周波数特性:20Hz~20kHz
■最大入力音圧レベル:144dB(歪率0.5%以下)
■SN比:82dB
■感度:11mV/Pa (1kHz into 1kΩ)
■出力インピーダンス:50Ω
■電源:ファンタム48V±4V
■本体寸法・重量:116×52mm、260g
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(※スピーカー・ヘッドフォンの性能や環境により違いがあります)
